私達は八代市の市民団体「次世代のためにがんばろ会」という環境ボランティアグループです。会では現在の主な活動として水産廃棄物をリサイクルした河川浄化に取り組んでいます。
わが会は会の名前のごとく「次世代の子供達が健康で安全な生活が送れるように」という願いを込めて活動しています。わが会の基本理念は次のとおりです。
・八代地域の地元住民のパワーを活用する。
・八代地域の自然環境の改善をめざす。
・次世代を担う子供たちへ自然環境の尊さを伝える。
とかく環境問題は難しくとらえられがちですが、伝えていくことを机上論でなく、直接子供達とふれあい、地域住民のパワーをも活用しつつ実動を伴った環境学習として指導していけたらと考えています。
ここで、この会の特徴を一つ申し上げます。それは、この会のメンバーが学・官・民のトライアングルのかたちで成り立っていることです。まず、「学」ですが、会の発足時から顧問を快くお引き受けいただいています、北九州市立大学国際環境工学部の森田洋先生と八代高専生物工学科の塩澤正三先生にボランティアで水質検査及び河川の環境分析などをお世話になっております。次に「官」ですが、八代市環境課の方々に指導・協力していただき、色々な面でサポートして頂いております。そして「民」である私達市民のメンバーです。この3つの学・官・民の連動した運営が会を充実したものにしています。
ちょっと堅苦しい印象を与えてしまいそうですが、そもそもの会の発端は、昨年6月に八代市の市民環境研究委員というメンバーの数人が、「実動で子供達に指導していきたい」「鉄は熱いうちに打て」とばかりに会を立ち上げました。これはその時にみんなで話し合った会員の心得です。(拡大版)
1.買い物にはマイバッグを持参し、過剰包装を断る。
2.合成洗剤を拒否し、石鹸を使う。
3.環境について常に学習する。
など。私たちの会は、環境問題に関心がある方ならどなたでも気軽に参加できる団体です。
さて会の発足と名称決めは難なく進みましたが、半年もの例会の間、話合いの机上論ばかりで実動に移れない時、顧問の森田先生に「環境問題を何かの形で子供達に伝えられないだろうか・・」と相談しましたところ、森田先生の案で牡蠣殻を使った河川浄化をご提案頂きました。インターネット上で牡蠣殻を使った河川浄化の実施例が3箇所ほどありました。
北海道函館市、宮城県迫町、神奈川県海老名市です。
これらの実施例をHPで見て、子供と地域住民とのふれあいの中で環境学習を学ぶにはこれだ!まずはやってみよう!と言うことになったのです。